Im Anfang war das Buch-購書&購盤日記-

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《読書》谷沢永一『本は私にすべてのことを教えてくれた』PHP研究所(その2)

(承前)
今年もまた同じ手口で、飯田が無断で学校を誘致してきた。六月十二日から十五日まで、盛大に近世文学会の大会が行なわれる。飯田が朝から興奮して、会場と廊下を走り廻っているのがひときわ目立つ。平野健次が近世専攻ということになっているので、彼は自分が関大で重きをなしていると見せるため、飯田を凌いで、専ら会員の誘導に出しゃばっていつも小走りに忙しい。それは結構なのだが、私には難題が残っている。すなわち近世文学会では、一般会員の懇親会とは別に、常任委員だけを、主催校の責任で接待するのが習慣である。こういう飲み食いの設営となれば、すべてを私に任せて、教授たちは何も心配してくれない。
 そこで教科書『日本文学新選』の売りあげから積み立ててある準備金を、多少くずして費用にあてる。そして宝塚方面で顔の広い私の友人に泣きつき、武庫川河畔の紫霞荘に格別の便宜をはかってもらうことにした。座敷の常任委員たちは御機嫌である。私は暉峻康隆と野間光辰が、ことのほか威張っているのを観察していた。学会も、人物の根性を見るための場と心得れば、観念できようというものである。(pp.57~58)

 この年、日本近代文学研究者の戦後世代が集まって、近代文学懇談会と称する組織ができた。地方在住者を代表してのいみであろうか、私も発起人のひとりに加えられている。名乗る通りの懇親会にすぎないのだけれど、われわれより年長で、学会の中枢にありと自ら任じている戦中世代にとっては、まことに目障りなものが出来たと、警戒されているらしい気配であった。謂わゆる戦中世代は伸びさかりなのに、ボスの吉田精一を囲む薹の立った先輩たちを、鬱陶しく頭上に戴いて苦労してきたのに、今度は知らぬ間に若ェ者が結集して下から脅かしてくるとは何事か。この調子で行くと近代文学をネタに一稼ぎ出来るのは何時の頃やら。この当時から近代文学は利権となって、いちおう論文らしいものを書くのは、マーケットへの参加を可能にする儀式となった。(pp.62~63)

(岩波の)『文学』の編集部から、はじめて私に論文の依頼があった。それも通常は三十枚が制限であるところ、今回は特に力作を期待しているので、七十枚か或いはそれを少し越す程度でも宜しい、という思いもかけぬ破格の処遇である。(中略)
 こうして書きあげた論文を、漸く届けたその直後に、たちまち障害が現われて、掲載は暫く保留となった。論を進めてゆく途中で、当時やかましかった近代的自我の問題に言及し、それに関連する学説史的検討の一環として、京都大学人文科学研究所の飛鳥井雅道が記した一節を批判してのだが、その短い部分が大きな問題として、騒ぎの種になったのである。編集部はかなり強硬な節度で説明した。飛鳥井雅道氏は桑原武夫先生が特に目をかけておられる大切なお弟子さんである。そういう立場にある人の説に、たとえ僅かでも難癖をつけている論文を、岩波書店としては、絶対に採用できない。この件りだけ削除するという、僅かな措置さえとれば、他には何も問題はないのだから、直ちに掲載の運びとします。
(中略)私は削除を拒否して原稿を引き取った。ちょっといい気分になっていたかもしれない。とにかく今後はどんな仔細な事であっても、京都大学の力を決して借りないぞ、と心中ひそかに決意した。はるか後年、京都大学文学部国文科の非常勤講師に呼ばれた時も、この指名は、私立大学出身の私にとってはありえない筈の、世にも珍しい栄誉と心得るべきなのだが、即座に辞退するという、当事者への非礼を敢てした。(pp.110~111)

※画像は関西大学
関西大学

〈To be continued.〉
(unvollkommen)
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  1. 2006/11/30(木) 05:44:13|
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《読書》谷沢永一『本は私にすべてのことを教えてくれた』PHP研究所(その1)



●〔番外〕谷沢永一『本は私にすべてのことを教えてくれた』PHP研究所 2004
(2004.02.15読了)

○内容紹介

左翼活動と訣別し、学究生活に入った著者。その時期の友となり、人生の栄養となった数々の本があった。待望の読書自伝。徹底的に、本に彩られた人生。本とは、著者にとって「生涯の師」であり、「終生の友」であった。蒐書六十余年、その数二十万冊以上。この数字は、著者が日本で最も本を愛する読書人であることを明確に示すといって過言ではないであろう。そのような、読書に徹した人生の経過を、思い出の特に深い本の話を枕に描き上げた、感動的な読書自伝である。

 谷沢永一には2冊の自伝があります。前半生を描いた『雑書放蕩記』新潮社(1996)と本書です。本書は関西大学の助手になるところから始まります。
 谷沢永一は俗世からは距離を置いた書斎人というイメージがありますが、学生時代は日本共産党員として左翼運動に邁進していたことからわかるように、かなり生臭い部分もあります。
 以下に本書から学内政治、学界政治について、面白かった部分を抜き出して紹介したいと思います。仇敵は飯田正一教授です(笑)。

昭和三十年十一月十八日、私は関西大学助手の辞令を、学長室に出頭して交付された。うやうやしく頭を下げて引き下がろうとしたら、職員が呼びとめて文学部長室へ出向くようにと言う。厄介なことだと思いながら参上すると、フランス文学科のボスである三木治文学部長がそっくりかえって待っており、それからしつこいお説教がはじまった。(中略)要するに弱い者を呼び出して、ちょっと威張ってみたかったのであろう。そしてこの訓誡の特徴と見るべきは、修身の説法に終始して、研究に精を出せという意味の発言が片鱗もなかったことである。私は軽蔑の表情を露出せぬよう気をつけて引き下がった。(pp.9~10)

助手なんて何の仕事もないのに、自分が谷沢の指導教授になりますと、勝手に名乗り出た飯田正一教授は、週三日出勤せよと言う。雑用に扱き使うためである。(p.12)

 ところがここに普通ならありえない厄介な事態が生じた。飯田正一教授という権勢欲の破格に強い最古参の人物が、国文学科を高圧的にひとりで切り廻しはじめたのである。独断で学科の経理すべてを握って自由に支出し、一向に会計報告をしない。また『国文学』の編集を誰にも相談せず好き勝手に進める。同僚が原稿を持ってきても、それによって自分より発表の篇数が上まわると見るや、人を出し抜く身勝手をやめて遠慮しなさい、突き返す。しかし関西大学となんの関係もない自分の懇意な早稲田大学の稲垣達郎には、原稿をいらいして自分の権勢を示す。これでは関西大学の雑誌とはいえない。国文学科の教授たちは憤慨して、事態を修正するよう私に要望した。
 もともと経理がどうなっているのかを全く不明のまま、恐らく公私混同で私用にも流れているのであろうと推察されていたが、間もなく遂に破局が来た。当時有名であった伊藤斗福の保全経済会という金融詐欺に、飯田は家計のすべてのみならず、国文学会の資金をも加えて投資し、当然のこと全額を失う破目となったのである。
 遅きに失したとはいえ、とにかく飯田の横暴を押さえこまなければならぬ。私は意を決して膝談判に持ち込み、経理と編集のすべてを私に渡すよう迫った。しかし強情な彼は、私が助手の、身分であるのに乗じて開き直り、今まで通りの方式で切り抜けようと強行に突っ撥ねた。そこまで威張るのなら止むを得ない。最後の手で屈服させるしかないであろう。
 昔の話である。折しも旧制関西大学予科の、昭和二十三年度入学試験の採点が行われてました。夕刻になったので答案用紙を教授室の隅に置かれた金庫に納める。その頃復員してきたばかりで家のない飯田は、予科学舎の用務員室に住みこむことを許されていた。その夜、飯田は預かっている鍵で金庫を開け、収賄している受験生の答案を引き出して必要な部分を書きこんだ。不幸なことに飯田の筆蹟には鳥の飛んでいるような世にも珍しい特色がある。それゆえに翌朝ただちに広瀬捨三教授に発見され大騒ぎとなった。結着がつくまで数日を要したが、国文学科の金子又兵衛教授が強硬派のひとりひとりを懇切に宥め、こんな不祥事が公開されれば学校の恥となるゆえ、なにとぞ勘弁してやってくれと、情理を尽くして説得を続けたので、飯田は危うく退職を迫られずにすんだ。私は静かに説いてこの一件を思い出させたから、当然のこと飯田は全面降伏し、国文学科の運営ははじめて正常化し明朗になった次第である。(pp.20~21)

〈To be continued.〉
  1. 2006/11/29(水) 05:52:03|
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《購書》 2006.11.27 ブックオフ福山野上店

ブックオフ福山野上店

●2006282,グーグル・アマゾン化する社会,森健,,光文社,光文社新書,2006,¥400
 面白そうだったので。2006年9月の新刊です。

ドコモとau

●2006283,ドコモとau,塚本潔,,光文社新書,光文社,2004,¥105
 面白そうだったので。

●2006284,自分づくりの文章術,清水良典,,筑摩書房,ちくま新書,2003,¥105
 役に立つかと思って。

●2006285,ゆとり教育から個性浪費社会へ,岩木秀夫,,筑摩書房,ちくま新書,2004,¥105
 知的興味関心から。
  1. 2006/11/28(火) 05:38:01|
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《購書》 2006.11.27 啓文社ポートプラザ店

啓文社ポートプラザ店

●2006280,テレビ標本箱,小田嶋隆,,中央公論新社,中公新書ラクレ,2006,¥777
 小田嶋隆なので。

●2006281,宗教の経済思想,保坂俊司,,光文社,光文社新書,2006,¥735
 知的興味関心から。

落語をもっとたのしもう

◎『NHK趣味悠々 落語をもっとたのしもう』日本放送出版協会 ¥1,155
 落語物なので。

  1. 2006/11/27(月) 16:33:00|
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《読書》桂文我『落語「通」入門』集英社新書

桂文我


●〔92〕桂文我『落語「通」入門』集英社新書 2006
(2006.11.19読了)〈2006254〉

○内容紹介
寛永といえば五代将軍・綱吉の時代。元祖噺家の露の五郎兵衛が登場いたします。以来、上方と江戸で落語家たちが妍を競い、名人、奇才がぞくぞくと誕生するのであります。時代は江戸から明治へ、そして大正、昭和へと受け継がれてきた噺家たちの足跡をたどり、「通」になるための薀蓄も満載の本であります。案内は当代上方落語の人気者、桂文我。散逸していた史料を丹念に集め、自ら初めて書いた「落語家による落語の本」。どうぞ本のすみずみまで存分にお楽しみください。

 落語の歴史について、コンパクトにわかりやすくまとめられた本だったと思います。著者が学者や評論家ではなく落語家ということで、「いろいろ説はあるけど、結局はこういうことじゃないかと自分は思います」というスタンスで書かれていました。それがわかりやすさにつながっていると思います。
 ただ、私自身が江戸や明治の落語の歴史に特に興味があるわけではないので、勉強にはなったが、それほど面白いとは思わなかったというのが正直な感想です。もっと最近の上方の落語家について書いてほしかったです。

○本書執筆の動機
師匠(引用者註:桂枝雀)から常々「最近は米朝師匠(枝雀の師匠)のように、落語の資料を集めながら、落語の歴史も熟知した上で本を著せるようなタイプの噺家がいないから、米朝師匠の万分の一でもいいから、そのジャンルを押さえなさい」という言葉を受け、少しずつ演芸関係の資料を集めながら、落語の周りの事柄も調べさせていただきました。(p.226)

○三遊亭圓生について
 また、この上の欲もあったようで、
「人間国宝や芸術院会員になって、三遊亭圓朝を襲名することが夢なんですよ」
と知人に語っていたそうで(圓朝襲名については異論のある向きもあり)、無論、もう少し長生きすれば噺家の人間国宝第一号は、間違いなく三遊亭圓生だったと思われます。(p.202)



  1. 2006/11/26(日) 07:10:12|
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《購盤》 2006.11.18 カーニバル・レコード 大阪駅前 第3ビル本店

カーニバル・レコード 大阪駅前 第3ビル本店
大阪古書CD行脚その4。

◎モーツァルト:ピアノ協奏曲全集
 第1番ヘ長調K37・第2番変ロ長調K39・第3番ニ長調K40
 第5番ニ長調K175・第6番変ロ長調K238
 3台のピアノのための協奏曲ヘ長調K242(第7番)
 第8番ハ長調K246・第9番変ホ長調K271《ジュノーム》
 2台のピアノのための協奏曲変ホ長調K365(第10番)・第11番ヘ長調K413
 第12番イ長調K414・第13番ハ長調K415・第14番変ホ長調K449
 第15番変ロ長調K450・第16番ニ長調K451・第17番ト長調K453
 第18番変ロ長調K456・第19番ヘ長調K459・第20番ニ短調K466
 第21番ハ長調K467・第22番変ホ長調K482・第23番イ長調K488
 第24番ハ短調K491・第25番ハ長調K503・第26番ニ長調K537《戴冠式》
 第27番変ロ長調K595、コンサート・ロンド ニ長調K382
 コンサート・ロンド イ長調K386、
  ウラディミール・アシュケナージ(ピアノ及び指揮)
  ダニエル・バレンボイム、フー・ツォン、フィルハーモニア管弦楽団
ロンドン 10枚組 ¥5,980

 モーツァルトのピアノ協奏曲全集で手頃だったので。
  1. 2006/11/25(土) 06:16:34|
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《購書》 2006.11.18 杉本梁江堂

杉本梁江堂
大阪古書CD行脚その3。

王道楽土の戦争 戦前・戦中篇

●2006279,王道楽土の戦争 戦前・戦中篇,吉田司,,日本放送出版協会,NHKブックス,2005,¥525
 吉田司なので。
  1. 2006/11/24(金) 05:12:59|
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《購書》 2006.11.18 あじろ書林

あじろ書林
大阪古書CD行脚その2。

始皇帝

●2006278,秦の始皇帝99の謎-後宮三千人・万里の長城を築いた巨人の実像-,渡辺龍策,,産報,サンポウ・ブックス,1978,¥105
 知的興味関心から。
  1. 2006/11/23(木) 06:23:18|
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《購書》 2006.11.18 もっきりや

もっきりや
大阪古書CD行脚その1。
大阪で従弟の結婚式がありました。その帰りに梅田周辺で古書CD行脚を行ないました。時間がなかったので、大阪駅前第3ビルの古書店、中古CD屋を覗いただけでした。

●2006277,甦る帝国(上),グレッグ・アイルズ,中津悠,講談社,講談社文庫,1999,¥105
 昨年の11月19日にエコロジア(GIGA広島駅前店)で(下)のみを買っていました。約1年たって(上)を見つけることができました。しかも大阪で。
  1. 2006/11/22(水) 05:20:30|
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《読書》戸川昌士『猟盤日記』ジャングルブック


●〔91〕戸川昌士『猟盤日記』ジャングルブック 1996 (2006.11.18読了)〈2006194〉

○内容紹介
どこどこの中古店で、こんなレコードを見つけた、ああ嬉しい、というたわいないトホホな日記。ロック思い入れ過剰マニア誌『ゴールドワックス』に連載中の「猟盤日記」7年分を収録。

 厠上の書。著者が集めているレコード、CDは私の興味があるジャンルとは全くかぶりませんが、あまりの面白さについつい読み進んでしまいました。絶妙の脱力感がたまりません。著者はマニアを突き抜けたところにあるのではないかと思います。古本屋のオヤジやマニア仲間との交流もいい味が出ています。また、1989年~1995年の日記ですので、阪神淡路大震災に罹災した様子も描かれています。

○しみじみとした話
2月某日
 高橋君からアイドルマニアの西島さんが急死した事を聞かされた。びっくりした。昨年、道でばったり会ったのに(いや、喫茶店だったかな)。交通事故だそうだ。西島さんはオートバイを載りまわしていた。転んで電柱に頭を強く打ったそうだ。
「かわいそうにね。ボク、葬式に行ったのよ。そのあと、お家にも行って、お母さんから形見分けにレコードを10枚ばかりいただいたのよ」
「へぇっ、よかったね」と、私はあいづちを打っただけで、どんなレコードをもらったのか、訊かなかった。西島さんはアイドルおたくだったが、フー、キンクス、ヤードバーズもたっぷり持っていたはずだ。
「形見分けをもらいに行った時ね、コレクターの人が2人来ていてね、紙袋にいっぱい詰めてもらってたよ」(中略)
電車の中で、生前の西島さんの事をあれこれ思い出してみた。よくコーヒーをおごってもらったなあ。西島さん、レコードの話しかしなかった。あっけなかったなあ、西島さん。(p.145)

3月某日
 朝8時、電話に起こされた。西島さんのお母さんからだ。形見わけを受け取って欲しいとの事。(中略)
 ちょっと困った。西島さんはアイドルだけでなく、ビートグループのシングル盤も相当所持していたのだが、これは西島さんが生きていたら、そう簡単に譲ってもらえるシロモノではない。死んでしまったから、ハイハイともらいに行くというのも、生前の西島さんをよく知っているだけに、何かひっかかるものがある。この正直な気持ちをお母さんに伝えると、
「そんなに堅苦しく考えなさんな。私にとってはゴミみたいなものですし。好きな人にもらっていただければ、私は嬉しいのよ。ねっ、もらって下さいね」と言われた。(中略)
 こうまで言われてはしようがない。おとなしくいただく事にした。それにしても、物欲が抜けているところに次々とレコードが入ってくるなあ。物欲の旺盛なときには、欲しくても入ってこないものなのよ。おかしなものです。(pp.153~154)

 本書には現在まで4冊の続編が出ています。早く入手して読みたいです。

 なお、著者はリストラに遭い、現在は古本屋「ちんき堂」を営んでいるとのことです。

※ちんき堂ニュース
  1. 2006/11/21(火) 05:45:24|
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《購書》 2006.11.17 啓文社リサイクル館高須店

啓文社リサイクル館高須店
ブックマーケット尾道店と同じく。

小説家になる!

●2006275,小説家になる!-天才教師中条省平の新人賞を獲るための12講-,中条省平,,メタローグ,CWSレクチャーブックス,1995,¥525
 面白いかと思って。

●2006276,戦後文教風雲録-続牛の歩み-,,剱木亨弘,,小学館,,1977¥525
 珍しいかと思って。
  1. 2006/11/20(月) 05:31:39|
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《購書》 2006.11.17 ブックマーケット尾道店

ブックマーケット尾道店
出張で尾道へ行く機会があったので、行ってみました。

激動の現代史五十年

●2006271,激動の現代史五十年-国際事件記者が抉る世界の内幕-,大森実,,小学館,,2004,¥368
 知的興味関心から。

●2006272,ファウンデーションの彼方へ-銀河帝国興亡史4-,アイザック・アシモフ,岡部宏之,早川書房,海外SFノヴェルズ,1984,¥105
●2006273,ファウンデーションと地球-銀河帝国興亡史5-,アイザック・アシモフ,岡部宏之,早川書房,海外SFノヴェルズ,1988,¥105
 『銀河帝国の興亡』(1)~(3)は15年ほど前に創元推理文庫版で読みました。それで、とりあえず今回(4)と(5)を買ってみました。

●2006274,白夜行,東野圭吾,,集英社,集英社文庫,2002,¥158
 安かったので。
  1. 2006/11/19(日) 18:11:30|
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《読書》吉沢英明『ウィキペディア完全活用ガイド』マックス

ウィキペディア


●〔90〕吉沢英明『ウィキペディア完全活用ガイド』マックス 2006
(2006.11.17読了)〈2006265〉
○内容紹介
日本初! 待望のウィキペディア解説書がついに登場! 今まで何となく使っていた人、投稿したかったけど方法がよく分からなかった人、もっと便利な使い方を知りたかった人、著作権問題に悩んでいる人......。そんな全ての人達にささげます! Wikipedia日本語版の管理者である吉沢英明氏(利用者名:diagraph01)が懇切丁寧に解説する、本邦初のウィキペディア解説マニュアル。目からウロコの情報満載で、明日からウィキペディアが100倍楽しく使えます!!

 ウィキペディアを愛用しています。実用としても役に立つし、ヒマつぶしとしても、次から次へとリンクをたどっていくと、思わず時間を忘れてしまいます。携帯電話からも使えるので便利です。
 この本は、ちょっと高いかなと思ったのですが、売り上げの1%がウィキメディア財団に寄付されるということで買いました。いろいろと参考になりました。
  1. 2006/11/18(土) 06:18:16|
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《購書》 2006.11.16 ブックオフ福山蔵王店

ブックオフ福山蔵王店
何かセールだったのでしょうか、¥105新書2冊で¥150でした。

サンカと三上寛

●2006266,サンカと三角寛-消えた漂泊民をめぐる謎-,礫川全次,,平凡社,平凡社新書,2005,¥400
 知的興味関心から

●2006267,ソビエト”石油回廊“に突入す-中東オイル地帯制圧戦略-,山田久就,,学習研究社,NF BOOKS,1980,¥75
 クレムリン物なので。

●2006268,日本経済破局の論理-サムエルソン「経済学」の読み方-,小室直樹,,光文社,KAPPA BUSINESS,1992,¥75
 副題に「サムエルソン「経済学」の読み方」とあったので。

●2006269,ダカーポの文章上達講座-実用的な文章を上手に書く-,ダカーポ編集部(編),,マガジンハウス,マグ・カルチャー,1995,¥75
 役に立つかと思って。

●2006270,潰れる大学、潰れない大学,読売新聞大阪本社(編),,中央公論新社,中公新書ラクレ,2002,¥75
 大学物なので。
  1. 2006/11/17(金) 05:50:56|
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《購書》2006.11.15 宮脇書店福山多治米店

宮脇書店福山多治米店

ウィキペディア完全活用ガイド

●2006265,ウィキペディア完全活用ガイド,吉沢英明,,マックス,MAX MOOK,2006,¥1,050
 ウィキペディアなので。
  1. 2006/11/16(木) 05:24:38|
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《読書》赤井三尋・他『乱歩賞作家 黒の謎』講談社

黒の謎


●〔89〕鳴海章・桐野夏生・野沢尚・三浦明博・赤井三尋『乱歩賞作家 黒の謎』講談社 2004
(2006.11.14読了)
○内容紹介

・鳴海章『花男』―特殊な経緯で結ばれ普通の家庭を作った男を惑わす、妻と自分の「心に潜む謎」。
・桐野夏生『グレーテスト・ロマンス』―絶望から逃れるため、獄中の男は妄想を紡ぎ続ける。やがて、妄想の女から一通の手紙が届き―。
・野沢尚『ひたひたと』―少女時代に受けた心の傷から逃れられない女。その傷を与えた少年が当時のままの姿で現れた。
・三浦明博『声』―竿も持たずに釣り場に現れた男が尾行してきた…。バンブーロッドが取り持つ男の友情。
・赤井三尋『秋の日のヴィオロンの溜息』―来日中のアインシュタイン博士のバイオリンがすり替えられた。ケースはそのままなのに、なぜ。

 市民図書館で借りました。お目当ては赤井三尋。『翳りゆく夏』、『死してなお君は』とは全く傾向が違う、文明開化探偵絵巻(時代は昭和ですが)といった趣の作品でした。当時の風俗描写を楽しみながら読むことができました。最後に登場人物の後日談が出てくるのですが(瀧井孝作、稲垣守克など)、実在、虚構の人物を取り混ぜて描くところは赤井三尋の十八番ですね。
 その他の作品も、それなりに面白く読めましたが、全然ミステリーという感じではありませんでした。

  1. 2006/11/15(水) 05:06:46|
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《読書》小谷野敦『俺も女を泣かせてみたい』筑摩書房

俺も女を泣かせてみたい


●〔88〕小谷野敦『俺も女を泣かせてみたい』筑摩書房 2004
(2006.11.12読了)〈2006150〉
○内容紹介
「N先生は…若いころ、七人の女性から、一度に求愛されたという。その中の一人から求婚されて、困って他の女友達に相談していたら、突如その女性が泣き伏したという。世の中にはそんな人もいるのか…ああ、俺もそんな目に一度でいいから逢ってみたい。」という表題作をはじめ、40篇を収録した、法界悋気パワー炸裂のショート・エッセイ集。

 突っ込みどころ満載でした。枕上の書としました。
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 こういうことを、書いていいんだろうか。
 実は私は、「自己嫌悪」というものを、ほとんど感じない人間なのである。わあっ、ごめんなさい。
 何も謝らなくてもいいのかもしれないが、「それって、単なる傲慢なんじゃない?」と言われそうな気がするのだ。(「私は「自己嫌悪」がわからない」p.10)

----------------------------------------------------
たくさん本を出していて、しかし粗製濫造ではない学者の一人である鹿島茂に『子供より古書が大事と思いたい』という、太宰治のフレーズをもじった題名のエッセイ集があるが、これは本当は「妻よりも仕事が大事」と言いたいところなのではないかと思う。(「私は「学問の鬼」?」pp.95~96)

 『子供より古書が大事と思いたい』は、私も大好きな本ですが、太宰治のフレーズをもじった題名とはしりませんでした。
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 藝能界では、夜であろうが何であろうが、人と会えば「おはようございます」と言う、というのは、けっこう知られた話だ。そして私はこれを、業界特有のしきたり、くらいにしか思っていなかった。だが、これにはちゃんとわけがある、ということに最近気づいたのである。(中略)
藝能界というのは、先輩後輩の序列が厳しい世界だ。となると、いずれもが「こんにちは」ではまずい。それに対して「おはようございます」なら、先輩のほうが「おはよう」と返せばいい。(中略)
つまり「おはようございます」は、「ございます」をつけるのと取るのとで序列をはっきりさせられる、「こんにちは」や「こんばんは」とは別種の挨拶なのである。(「「おはようございます」の理由」pp.100~101)

 なるほど。

(unvollkommen)
  1. 2006/11/14(火) 05:36:31|
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《読書》茂木大輔『くわしっく名曲ガイド』講談社

くわしっく名曲ガイド

●〔87〕茂木大輔『くわしっく名曲ガイド』講談社 2006
(2006.11.12読了)
○内容・著者紹介
オケ20年指揮10年、もぎぎがオススメする名曲の数々。本書では、初心者がTPOに合わせて聴ける音楽や、星座・血液型に合わせた作曲家の紹介から出発。自分の好みで選んだ名曲のオススメに続き、もぎぎの職場であるオーケストラの現場にとご案内し、オケや指揮者についてよくあるご質問にもお答えする。後半では、「わかって聴けば感動100倍!」をモットーに、10年来繰り広げている解説コンサートの経験から、交響曲や教会音楽などの長い音楽の楽しみ方・聴き方のヒントになるようなくわしい解説を、「新世界交響曲」や「マタイ受難曲」を一例にして書いている。
第1章 TPO別オススメこんなときに聴く・使うクラシック名曲ガイド
第2章 血液型・星座別「あなたの運命の作曲家はこの人だ!」
第3章 オーケストラと指揮者にくわしっくなる
第4章 お好きな楽器をピンポイント鑑賞する名曲ガイド
第5章 もぎぎの吹いた・振った・好きな曲くわしっくオススメ
第6章 知られざる名曲の宝庫、ハイドン交響曲よりすぐりガイド
第7章 ドヴォルジャーク「新世界」交響曲くわしっくガイド
第8章 バッハ「マタイ受難曲」くわしっくガイド
茂木大輔[モギダイスケ]
1959年、東京生れ。国立音楽大学(器楽学科オーボエ専攻)卒業後、ミュンヘン国立音楽大学大学院へ留学。同大学院修了後、同大講師、シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団第一オーボエ奏者を経て、1990年よりNHK交響楽団首席オーボエ奏者。2001年、日本フィルハーモニー交響楽団を指揮し、指揮者としてもデビュー。活動の幅は作曲、企画、執筆にも広がる。

 茂木大輔の著書は愛読してきました。今回も不見転で買って読みました。
 第1章~第5章は初心者向けのガイドブックという感じで、語り口は楽しめましたが、内容的にはあまり得るところはありませんでした。。第6章~第8章は読み応えがありました。
 第8章では「マタイ受難曲」が解説されていましたが、私自身も大好きな曲でもあるので特に興味深く読むことができました。聴欲を刺激されました。
 通常の交響曲やオペラを鑑賞の楽しみにしてこられた方は、教会音楽になじむ機会に恵まれなかったり、たまに聴いてみても、まずはその長さ、「音楽以外」の事情で不自然かつ唐突に変化する曲想(歌詞を知らないとそう聞える)、主力をしめるのが器楽や独唱アリアではなく合唱管弦楽一体のユニットであること、されには音楽としての表現がロマン派交響曲やオペラのように人間的、圧倒的、あるいは表出的、具体的ではなく、どことなく客観的、抽象的、もっといえば「なんとなく模範的、優等生的」になっていることなどに、かなりの戸惑いを感じて敬遠さえるのではないだろうか。意味深そうに歌われる歌詞のほとんどがラテン語かドイツ語であって、さ~っぱりわからない、というのも敬遠のさらなる原因になるだろう。
 しかし! これは、モッタイナイ。(中略)
 では、どうすれば理解できるの? と聞かれるならば、答えはいたってカンタンである。「歌詞を読みながら、くわしっく聴いてください」ということだ。(pp.214~215)

 オーボエに、指揮に、著作にと八面六臂の活躍をしている著者ですが、本の帯によると「のだめカンタービレ」のクラシック音楽監修もしているそうです。
 「のだめカンタービレ」とは、今さら言うのもなんですが、クラシック音楽をテーマとした二ノ宮知子作の人気漫画で、最近ではテレビドラマにもなってさらにブレイクしているようですね(私自身は未読、未視聴です)。
 私なぞは、クラシック音楽をテーマにした漫画というと、くらもちふさこ「いつもポケットにショパン」を連想してしまう世代です(^_^;)。
 しかし、「のだめ」→「こえだめ」を連想してしまうのは私だけでしょうか。

※茂木大輔の家頁

  1. 2006/11/13(月) 05:54:51|
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《購書》 2006.11.11 ブックオフ福山野上店

ブックオフ福山野上店

風の文庫談義

●2006264,風の文庫談義,百目鬼恭三郎,,文藝春秋,,1991,¥750
 ちょっと高いかなと思ったのですが、ブックオフで百目鬼恭三郎も珍しいので買いました。
 ちなみにネット上で古書価を調べてみると、
・Amazonマーケットプレイス
 全12点 ¥148~¥1,680
・日本の古本屋
 全19点 ¥600~¥2,500
・楽天フリマ
 全16点 ¥350~¥2,100
  1. 2006/11/12(日) 05:13:39|
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《購書》 2006.11.11 啓文社ポートプラザ店

啓文社ポートプラザ店

●2006263,情報考学-WEB時代の羅針盤213冊-,橋本大也,,主婦と生活社,,2006,¥1,680
 面白いかと思って。

『ヤフーインターネットガイド』12月号

◎『ヤフーインターネットガイド』12月号 ¥790
 情報収集のため。
  1. 2006/11/11(土) 18:21:55|
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《読書》大沢在昌『狼花 新宿鮫IX』光文社


●〔86〕大沢在昌『狼花 新宿鮫IX』光文社 2006
(2006.11.05読了)
○内容紹介
地獄を覗かされ、日本を捨てた国際犯罪者・仙田。外国人犯罪を撲滅するため、限界を超えようとするエリート警官・香田。どん底からすべてを手に入れようとする不法滞在の中国人女性・明蘭。自ら退路を断ち突き進む男女の思惑と野望が一気に発火点に到達した時、孤高の刑事・鮫島が選ばざるを得ない「究極の決断」とは?理想と現実、信念と絶望、個人と社会、正義の意味、そしてこの国のありようが、骨太かつスピーディな物語に溶解していく。ターニングポイントとなるシリーズ最大の問題傑作、光文社初のハードカバーで登場。

 「新宿鮫」は第1作からずっと読んできました。6年ぶりの新作です。今回も面白く、ほとんど一気に読みました。
 「新宿鮫」の魅力は何といっても主人公・鮫島のキャラでしょう。
国家公務員第Ⅰ種試験を合格し、警察庁に入庁したスーパー・エリートであったが、警視庁公安部時代に派閥争いに巻き込まれ、新宿警察署防犯課(現在は生活安全課)に飛ばされ、現在に至る。本来、警部は課長もしくは課長代理職を務める階級だが、鮫島は役職に就くことも係に属する事も無く、(課長付?)遊軍捜査員として日々を過ごし、新宿署内でも孤立しており、腹を割って話せる相手は上司の桃井(ももい)と鑑識課の藪 英次(やぶ ひでじ)だけである。警視庁内部の重大な不祥事に関する証拠を自殺(?)した同期入庁者の宮本から生前託されており、それが白日の下に曝されるのを恐れて上層部は彼をクビに出来ない、とも。(ウィキペディアより)

 キャリアでありながら、出世路線からはずれ、現場の第一線で活躍する。愚直なまでに青臭い職業観、倫理観を持ちながら、少しもイヤミでないところに魅かれます。
 本書中の以下の会話に、鮫島のスタンスが端的に現れていると思います。

注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
(鮫島と桃井の会話)
「仙田を逮捕したい、と強く思っています。しかしその結果、泥棒市場が稜知会の参加に入り、警察のコントロールをうけるようなことになってはならない」
「なぜかね」
「それは、法の公正に反する行為だと思うからです。警察が犯罪を撲滅するために別の犯罪者の手を借りる。そのときはたとえうまく機能しても、その後必ず齟齬が生まれます。そうしたとき、警察のとる態度はふたつにひとつです。妥協するか裏切る。協力を得た犯罪者に関してはあるていどまで目をつぶって大目に見るか、必要がなくなったとたんに掌をかえして協力した者まで逮捕する。初めのほうは、法にたいする裏切りであり、あとの方は、正義に対する裏切りです。どちらもあってはならない。法が、司法機関によって都合よく利用されるのを許せば、それは法ではありません」(pp.298~299)

 よくわからなかったところが一つ。
 本書のクライマックスにおいて、横浜の中華料理店で香田と稜知会の石崎が密会します。そこへ間野(仙田)、そして間野からの知らせを受けた鮫島が乗り込んでくるのですが、間野はどうして、香田と石崎の動きを知っていたのでしょうか? それが疑問です。

 私としては鮫島が巻き込まれた警視庁公安部時代に派閥争いや、同期入庁者の宮本から託された警視庁内部の重大な不祥事について描いて欲しいのですが、作品の性格上、まあ無理でしょうね。
  1. 2006/11/10(金) 06:00:43|
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《購書》 2006.11.05 ブックオフ福山野上店

ブックオフ福山野上店

●2006260,ソビエト・マニュアル 上巻-政治・経済・軍事-,ジョージタウン戦略研究所(編)・伊藤憲一(監訳・解説),伊藤憲一,PHP研究所,,1984,¥105
●2006261,ソビエト・マニュアル 下巻-社会・文化・国際関係-,ジョージタウン戦略研究所(編)・伊藤憲一(監訳・解説),伊藤憲一,PHP研究所,,1984,¥105
 知的興味関心から。

学ぶことの法則

●2006262,学ぶことの法則,鷲田小彌太,,丸善,丸善ライブラリー,1997,¥105
 鷲田小彌太なので。
  1. 2006/11/09(木) 05:37:47|
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《購書》 2006.11.04 啓文社ポートプラザ店(その2)

啓文社ポートプラザ店

愛…しりそめし頃に…(7)


◎藤子不二雄A『愛…しりそめし頃に…-満賀道雄の青春-』(7)小学館(ビッグコミックススペシャル) ¥1,260

 11月2日に(8)を買ったら、すでに(7)も出ていたので、あわてて買いました。(6)が出たのが2003年11月ですから久しぶりです。

 『まんが道』については30年以上にわたって読み続けています。
 私が所有しているのは以下の通りです。

新入門百科 まんが家修行 まんが道

(a)『新入門百科 まんが家修行 まんが道』秋田書店 1972
 小学生の時に買って読みました。『まんが道』の原点です。

(b)『まんが道』第1巻~第18巻 ヒット・コミックス(少年画報社)1978~1982
 本当は全19巻ですが、私が持っているのは第18巻までです。

(c)『まんが道』第22巻・第23巻 藤子不二雄ランド(中央公論社)1986
 このシリーズは上記(a)、(b)をあわせたものですが、私は(b)の欠落を補う意味で、この2冊だけをもっています。

(d)『第二部 まんが道』全2巻 F.F.ランド・スペシャル(中央公論社)1987~1988
 (c)の続編です。

(e)『愛…しりそめし頃に…-満賀道雄の青春-』(1)~(8)(続刊中)ビッグコミックススペシャル(小学館)1997~

 『まんが道』の書誌については以下のサイトに詳細に述べられています。
※まんが道のページ(藤子不二雄GALLERYより)
  1. 2006/11/08(水) 05:52:40|
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《購書》 2006.11.04 啓文社ポートプラザ店(その1)

啓文社ポートプラザ店

●2006259,くわしっく名曲ガイド,茂木大輔,,講談社,,2006,¥1,470
 茂木大輔なので。

暴れん坊本屋さん(3)


◎久世番子『暴れん坊本屋さん』(3)(Un poco essay comics)新書館 2006 ¥672

 残念ながら、完結となってしまいました。

  1. 2006/11/07(火) 05:19:38|
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《購書》2006.11.01 宮脇書店福山多治米店

宮脇書店福山多治米店

家族でおでかけ 中国

◎『まっぷるマガジン 家族でおでかけ 中国 '06-'07』(昭文社) ¥900
 おでかけしようと思って。

◎『プレジデントファミリー』12月号 プレジデント社 ¥680
 何となく。

◎藤子不二雄A『愛…しりそめし頃に…-満賀道雄の青春-』(8)小学館(ビッグコミックススペシャル) ¥1,260
 久しぶりと思って買ったら、すでに(7)も出ていました。
  1. 2006/11/06(月) 05:45:34|
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《読書》阿部謹也『北の街にて』講談社

北の街にて



●〔85〕阿部謹也『北の街にて』講談社 1995
(2006.10.29読了)
○内容紹介
多くの読者を魅了し続ける著者の学問研究の原点には、小樽での研究と思索、留学先だったドイツ生活、そして西順蔵氏との出会いと別れがあった。12年にわたる北の街での生活から、代表作『ハーメルンの笛吹き男』が生まれ、「自分の内面に深く関わる課題が学問の出発点」と語る著者の研究姿勢も生み出された。その後、著者は、世間、個人、差別と賎視などのテーマを日本の諸問題として捉え、多くの著作を通じて世に問う。本書は、その原点を、著者自らが吐露した名著である。

 阿部謹也追悼第2弾。市民図書館で借りて読みました。
 阿部謹也は1965年から1976年まで小樽商科大学で教鞭をとっています(講師→助教授→教授)。その後、東京経済大学教授を経て、1979年より母校一橋大学教授となっています。
 本書ではその小樽での生活と、途中でのドイツでの留学生活の様子が淡々と書き続けられています。一昔前の大学教授というのは、かなり自由になる時間があり、研究に専念できた感じですね。

○何となくいい話
 この頃西さんが北大で集中講義をするためにくることになり、何人かの友人を引き連れて小樽にやってきた。二月の雪が深いときであった。私は小樽駅に出迎えたのだが、田中克彦氏は私がホームに出迎えなかったといって怒っていた。ホームには階段が二つあり、改札で待つ方が間違いがなかったからである。しかし田中氏は長い時間列車に揺られてきて、阿部にすぐに会えると思ったのにホームにいなかったといつまでも怒っていた。駅からすぐに都通りの靴屋に案内し、皆冬靴を買ってから、私の家についた。石狩鍋を始めたところ西さんをはじめとして皆服を脱ぎはじめ、ついにシャツまで脱いでしまった。北海道を知らないので、ただ寒いところと思いこんで来たものの家の中が暖かいので驚いたのである。
 岩波書店の石原氏は前の日に胃の検査でバリウムを飲まされて、私の家のトイレでバリウム入りのクソを垂れ、それが流れないといって大騒ぎをしていた。仕方がないので私がストーブの中の石炭を動かす道具であるデレッキを持っていってクソを細かく割ってようやく流したのだが、その道具がデレッキという名であることに田中氏が異議を申し立て、しばし議論が続いたのである。(pp.185~186)


○清水廣一郎氏について
 東京生まれの東京育ちなので、戦争中の疎開の時を除けば東京を長い間離れていたのは初めてのことであったから、しばらくぶりでみる東京はそれなりに面白かった。一橋大学の図書館に行って図書を検索して借り出すことが最初の仕事であったが、それだけでなく、何となく浅草や新宿の町を歩き回った。いつのことであったが、大学院で同期の清水廣一郎氏がイタリアから帰ってきたとき、横浜に出迎え、そののち、二人で新宿の町などを歩き回ったことがある。そのときの清水氏の感想は面白かったが、私も何となく東京を離れた位置から観察することになったのである。(pp.260~261)

 学生時代、清水廣一郎氏の講義を聴いたことがあります。ソフトな語り口で、面白い講義でした。清水氏はその後母校の一橋大学の教授になりますが、残念ながら若くして亡くなられました。

 この本や他の本を読んで、阿部謹也という人はなるべく俗世とのかかわりを避け、ひたすら研究だけに没頭している人というイメージを持つのですが、現実には一橋大学学長や国立大学協会会長をつとめ、俗世間でもかなりの栄達を遂げた人です。私の中ではこのギャップが埋まりません。

 余談ですが、山下和美の代表作『天才柳沢教授の生活』の主人公のモデルは、大学教授である父親(古瀬大六)で、小樽商科大学教授だったそうです。
※天才古瀬教授の商大生活

  1. 2006/11/05(日) 21:55:03|
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《美術館》 2006.11.03 吉備川上ふれあい漫画美術館

吉備川上ふれあい漫画美術館


◎吉備川上ふれあい漫画美術館

 3連休なので家族で岡山県高梁市川上町にある吉備川上ふれあい漫画美術館へお出かけしてきました。美術館となっていますが、要するに漫画図書館です。館内は6万冊の漫画が展示され、自由に閲覧することができます。
 11時半頃に到着し、途中昼食で抜けた以外は閉館の5時まで家族でひたすら漫画を読み耽りました。ごろごろ読書室では絨毯の上に寝転がって漫画を読むことができます。毛布や枕持参のリピーターも多くいました。
 私は池上遼一・武論尊『HEAT-灼熱-』(ビッグコミックス)全17巻などを読みました。
 家族一同大満足でした。
HEAT(1)

  1. 2006/11/04(土) 16:35:07|
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《購書》 2006.10.28 ブックオフ福山野上店

ブックオフ福山野上店
ライトノベル・めった斬り!

●2006257,ライトノベル・めった斬り!,大森望・三村美衣,,太田出版,,2004,¥105
 面白いかと思って。大森望なので。

●2006258,阿修羅ガール,舞城王太郎,,新潮社,新潮文庫,2005,¥105
 舞城王太郎とはどのようなものかと思って。
  1. 2006/11/03(金) 05:30:25|
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《読書》吉松隆『夢みるクラシック交響曲入門』ちくまプリマー新書

夢みるクラシック交響曲入門


●〔84〕吉松隆『夢みるクラシック交響曲入門』ちくまプリマー新書 2006
(2006.10.22読了)〈2006256〉
○内容紹介
扉を叩く運命の音。切ない恋の思い出。燃え上がる情熱。大自然の絵巻。交響曲の世界は夢とドラマに満ち溢れている。作曲家のセンセが熱く語るクラシック入門決定版。

 一般的に「難解」だとされるクラシック音楽を、やさしく噛み砕いてわかりやすく解説した、極めてオーソドックスな入門書でした。だから、私のようなスレッカラシにはちょっと面白みがありませんでした。

 この本では交響曲の代表的な名曲と推薦盤があげられています。
 ラインアップは次の通りです。

○ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
 カルロス・クライバー/VPO(グラモフォン)
○シューベルト:交響曲第7(8)番「未完成」
 ブルーノ・ワルター/NYP(ソニークラシカル)
○ベルリオーズ:幻想交響曲
 シャルル・ミュンシュ/パリo(EMI)
○マーラー:交響曲第1番「巨人」
 ブルーノ・ワルター/コロンビアso(ソニークラシカル)
○チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
 エフゲニー・ムラヴィンスキー/レニングラードpo(グラモフォン)
○ブラームス:交響曲第1番
 ヘルベルト・フォン・カラヤン/BPO (1983年録音)(グラモフォン)
○ブルックナー:交響曲第7番
 ヘルベルト・ブロムシュテット/ドレスデン・シュターツカペレ(デンオン)
○ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
 ヴァーツラフ・ノイマン/チェコpo(1993年録音)(デンオン)
○シベリウス:交響曲第2番
 パーヴォ・ベルグルンド/ヘルシンキpo(EMI)
○ショスタコーヴィチ:交響曲第5番
 エフゲニー・ムラヴィンスキー/レニングラードpo(1984年録音)(ゴステレ・ラジオ)


 推薦盤を見ていると、懐かしき1980年代というか、あまりにも真っ当過ぎる感じです。吉松隆なのでもっとひねった推薦盤かと思っていました。志鳥栄八郎先生を思い出してしまいました(^_^;)。
  1. 2006/11/02(木) 06:06:50|
  2. 読書
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《購書》 2006.10.21 啓文社ポートプラザ店

啓文社ポートプラザ店

●2006253,新書365冊,宮崎哲弥,,朝日新聞社,朝日新書,2006,¥840
 朝日新書が創刊されました。ご祝儀買いというわけではありませんが。

落語「通」入門
●2006254,落語「通」入門,桂文我,,集英社,集英社新書,2006,¥735
 落語物なので。

●2006255,いつ、何を読むか,谷沢永一,,ロングセラーズ,ロング新書,2006,¥950
 谷沢永一なので、つい。

●2006256,夢みるクラシック交響曲入門,吉松隆,,筑摩書房,ちくまプリマー新書,2006,¥798
 吉松隆なので。
  1. 2006/11/01(水) 05:19:18|
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