Im Anfang war das Buch-購書&購盤日記-

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《読書》吉越浩一郎『仕事が速くなるプロの整理術』日経BP社




●〔55〕吉越浩一郎『仕事が速くなるプロの整理術』日経BP社 2008(2009.07.05読了)

○内容紹介
「残業ゼロ」の秘密は「書類の整理」にあった!A4の紙とクリアファイルで情報を一元管理!トリンプ・インターナショナル・ジャパン前社長で、「残業ゼロ」「19期連続増収増益」を成し遂げた吉越浩一郎氏。仕事のムダをなくし、劇的なスピードアップを実現することによって、会社の業績を飛躍的に伸ばした吉越流仕事術の中核には、シンプルで実用的な「書類の整理術」がある。その整理術の特徴は「ひと目でわかるようにする」ことにある。メールをプリントし、「やるべきこと」「気づいたこと」を書き込み、クリアファイルに入れて、「締め切り日」の順に収納する。必要な道具は、A4サイズの紙など、すぐに手に入る文房具だけである。ビジネスパーソンにとって、整理とは、「必要なときに、必要な情報が、すぐに取り出せるようにする」ことである。吉越氏はその理想的な仕組みを作り上げ、経営革新に必要なすべての情報を整理していた。紙を使う目的と方法を明確にすれば、仕事はぐんぐん速くなる――。『仕事が速くなるプロの整理術』には、その方法が詳細に明かされている。

 有益な、示唆に富む内容が多くありました。

○Gメール
Gメールはデジタル情報整理の最強ツール
 Gメールを既に使っている方には釈迦に説法でしょうが、デジタル情報を整理する上で、これほど便利なツールはないと思います。デジタル情報を一元的に保管する「置き場」として、高い機能を備えているからです。
 Gメールは、グーグルが提供しているウェブメールのサービスです。グーグルのサイトから登録するだけで、誰でもすぐに使えるようになります。そして、ウェブに接続できるパソコンがあれば、どこからでもアクセスして、メールを送受信できます。携帯電話からアクセスすることも可能です。
 ウェブメールのサービスは昔からありましたが、Gメールが画期的だったのは、利用者一人ひとりが使えるメールボックスの容量を格段に大きくしたことです。現在は7ギガバイトまで無料で使えます。
 ですから、画像などのファイルをやり取りすることが多い人でも、そう簡単に容量オーバーになることはありません。
 しかも、Gメールは検索性に優れています。グーグルを使ってウェブサイトを探すのと同じように、キーワードを入力して検索すれば、見つけ出したいメールがすぐに表示されます。そのスピードは速く、待たされてイライラすることはありません。
 こうした機能を生かし、メールを送受信するだけでなく、情報を保存する「置き場」としてGメールを使っている人も増えています。私もその点に注目しました。
 資料やデータなどのファイルをGメールで自分あてにどんどん送信しておけば、オフィスにいても、外出先にいても、自宅にいても、必要な情報をすぐに取り出せる体制を整えられます。もちろん、人から受け取ったメールも、同じように検索して使えばいいのです。
 「あの資料を見たい」「あの文書を修正したい」と思ったときに、ノートパソコンや携帯電話さえあれば、いつでもどこでも即座に対処できます。
 私はこのGメールを「紙によるデッドライン管理」と結びつけました。その手順は二つあります。いずれも簡単なことです。
 まずは、メールソフトをGメールに一本化しました。
 今の事務所では、仕事の情報はほとんどすべてメールでやり取りしています。そこで事務所のアドレスに届くメールをGメールアドレスに転送するようにして、メールのやり取りをGメールで行うようにしています。こうすれば、自宅や外出先でも、すべてGメールで仕事の連絡を取れます。
 私は毎年夏、妻の実家がある南フランスでバカンスを取るのですが、急ぎの仕事があれば、Gメールを使って片付けています。
 次に、紙で整理保存している情報を必要に応じてGメールに乗せます。
 自分のメモを書き込んだ方眼紙などもスキャナーでPDFにして、Gメールに乗せていくのです。
 従来は、メールを紙にプリントするという「メール→紙」という一方通行でしたが、Gメールを使うようになってからは「紙→メール」という逆の流れが加わり、紙とメールが双方向で結びつきました。
 紙の書類をデジタル化するスキャナーには低価格で使いやすいものが登場していますし、大きなオフィスにある複合機にはスキャナー機能がついているでしょう。それらを使えば紙をPDFなどにして整理していくことが容易になります。
 私の事務所では富士通の「スキャンスナップ」という小型のスキャナーを利用しています。これはA4サイズの紙をスキャンするのに手軽で便利です。事務所のスタッフがいろいろ検討して、これに決めました。
 机の片隅に置けるほどコンパクトで、かばんに入れて持ち歩くこともできます。価格は3万円足らずでした。(pp.155~158)
 Gメールの利点が簡便にまとめてありました。

○Trust is good.
 "Trust is good. Check is better."-。トリンプのIT部門で働いている英国人にこう言われたことがあります。「信頼するのはいいことだ。チェックするのはもっといいことだ」という意味です。
 私はこの言葉がとても気に入りました。部下のやる気を引き出す基本を端的に表現しているからです。(p.218)
 なるほど。
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  1. 2009/10/11(日) 11:08:54|
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《お知らせ》メンデルスゾーンの世界 音楽の翼にのって

20091128MUSIKALISCH・響


メンデルスゾーン生誕200年
メンデルスゾーンの世界 音楽の翼にのって


■日時:2009年11月28日(土)18:00開場 18:30開演

■場所:神辺文化会舘小ホール

■曲目:無言歌集より「春の歌」
    厳格なる変奏曲
    6つの二重唱曲
    マタイ受難曲(バッハ)より
    「血を流してください、優しい心よ」
    ほか
■出演:MUSIKALISCH・響
    ソプラノ:今川真由美、綿吉晶子
    フルート:三根さわみ
    ピアノ:佐々木香織、山田恭子

■入場料:1,000円

■チケット取扱い:神辺文化会館:スガナミ楽器本店・蔵王店

■お問い合せ:MUSIKALISCH・響(ムジカーリッシュ・きょう)事務局
       TEL O84-926-8806
  1. 2009/10/10(土) 07:53:26|
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《映画》2009.07.04「12人の優しい日本人」



「12人の優しい日本人」(1991)

○内容紹介
日本に陪審員制度があったらという架空の設定を基に、12人の陪審員がある殺人容疑者の判決をめぐって議論を繰り広げるコメディ。監督は『櫻の園』の中原俊。

 テレビ放映を録画していたものを見ました。
 面白く見ることができました。
 もちろん、『十二人の怒れる男』(1957年アメリカ映画。シドニー・ルメット監督。ヘンリー・フォンダ主演)のもじりです。筒井康隆には「12人の浮かれる男」という作品があるとか。
 この映画が作られた時には、まさか日本に裁判員制度が導入されるとは、作者も思っていなかったでしょう。
  1. 2009/10/04(日) 14:18:28|
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《読書》水野和夫『金融大崩壊-「アメリカ金融帝国」の終焉-』生活人新書(日本放送出版協会)


●〔54〕水野和夫『金融大崩壊-「アメリカ金融帝国」の終焉-』生活人新書(日本放送出版協会) 2008(2009.07.04読了)

○内容紹介
サブプライムローン問題に始まり、“リーマン・ショック”で爆発した世界金融クライシス。それは米国型「投資銀行」ビジネスモデルの崩壊とともに、天文学的なマネーが流動する世界の資本主義経済が、次のステージに突入したことをも意味している。早くから金融バブルの崩壊を予見してきた気鋭エコノミストが、この未曾有の金融クライシスの本質と、世界と日本のこれからを鮮やかに読み解く。

 「NHKスペシャル マネー資本主義」を見て、この問題に興味を持ち、本書を読みました。現代の金融の仕組みを理解するのは難しいですが、多少なりとはわかったような気がします。

○FRB
 FRBの役割は、みんながパーティで盛り上がっているところで、さあお開きですよと言って、パンチボウルをさっさと下げることだ-ウィリアム・マーティン(1951~70年まで19年間FRBの議長を務めた)はFRBの役割についてこう述べています。かつては権威ある政府、およびFRB議長がいるのだったら、それに従ったほうが自分たちの利益になるという暗黙の合意があったのです。しかし、金融経済が実物経済よりはるかに大きくなり、資本の力が強くなると、資本を持っている人はもっと利潤を増やしたいと思うようになり、資本家(いわば株主)と資本をたいして持っていない人の間で、利害が一致しなくなってきたのです。
 グリーンスパンでもバブルを止めることはできなかった。披は「バブルははじけてみないと、バブルだとわからない」と言い、仮にバブルだとわかったとしても、「かなりの景気後退をもたらす政策を容認してくれる有権者は現代の民主主義社会にはいない」と言いきっています。彼はむしろ、バブルを止めなかったからこそ、投資家たちから神様に祭り上げられた、資本家と一緒に踊ったから資本の神様だったということなのです。(pp.67~68)

  1. 2009/10/04(日) 06:40:26|
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